母体血清マーカー

トリソミー妊娠では、母体血清中の様々な胎児胎盤産生物質濃度の変化がみられる。

妊娠中期に、母体年齢、hCGまたはfreeß-hCG、 AFP、不飽和エストロゲン（uE3）、インヒビンAを組み合わせたスクリーニングを行なうことで、56-71%の21トリソミーを偽陽性率5%で検出できる。

妊娠初期に、母体年齢、NT、FHR、freeß-hCG、PAPP-Aを組み合わせたスクリーニングを行なうことで、約90%の21トリソミー妊娠を偽陽性率3%で検出することができる。