胎児奇形
胎児奇形に関するオンラインコースへようこそ。
超音波検査は、出生前に先天奇形を見つける手法として最も主流となっている。超音波検査では、外表奇形だけでなく内部奇形も診断することができる。また、大奇形を見つけるだけでなく、染色体異常や遺伝疾患に関連する軽微な変化を捉えることもできる。
家族歴や催奇形性物質への暴露などにより胎児奇形のハイリスク群になる方がいるのは確かだが、胎児奇形の多くは、ローリスク群で起きている。よって超音波検査は全ての妊婦に行われるべきである。
このコースでは、稀な疾患から一般的な疾患まで幅広く、疾患頻度、胎児期超音波所見、管理方法、予後についてまとめる。心奇形に関しては、胎児心エコーに特化した別のコースで網羅しているため、ここでは触れない。
このコースは数時間を要するが、一度に全てを行う必要はない。
このコースを全て閲覧した受講者には、参加修了書を発行する。
このコースは、胎児奇形に関するFMF certificationを得る上で必修のコースである。
コンテンツ
- イントロダクション
- 脳疾患
- 脊椎疾患
- 顔面疾患
- 頚部疾患
- 胸部疾患
- 腹壁異常
- 消化管異常
- 泌尿器系異常
- 生殖器異常
- 四肢奇形
- 骨格の異常
- 胎児水腫
- 染色体異常
- 腫瘍
- 胎盤、臍帯の異常
- 羊水量の異常
- 多胎妊娠における異常
- 謝辞